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骨粗しょう症・左大腿骨転子部骨折 Ⅵ

骨粗しょう症・左大腿骨転子部骨折 Ⅵ

今回のトラブルは、初診時に医師が指摘したように、施設の職員が病院へ付き添わなかったことに原因があると思ったので、施設内の出来事を相談できる所を調べた。その結果、施設入居時の契約書に「相談窓口」として複数の電話番号が記載されていた。

施設とのトラブルを相談するのだから、施設の相談窓口では埒が明かないと考え、区役所の相談窓口に電話した。このような相談は前例がなかったらしく、困惑した様子で次々と別の部署に電話を回され、対応者が代わった。
その中で、施設は事故処理の文書を東京都に提出する義務があり、一連のトラブルはその件が絡んでいるらしい事が分かった。

四人目に対応してくれた介護保険給付調整係の職員が、熱心に私の話を聞いて相談に乗ってくれた。今回のトラブルに至るまでの経緯のみならず、衣類の取り違えや、椅子から立つ事を禁じて強引に座らせてしまう等など・・・これまで私が施設の対応に疑問に思っていた事まで、私から話を引き出すようにして聞いた。

「救急車を呼ばなかった事、施設の職員が付き添わなかった事、衣類を取り違えていたことも重大であり、施設の対応には問題がある。すぐに施設長に連絡して、今回のトラブルの経緯を調査させ、施設長から直接お宅に電話させる」と言ってくれた。区職員に迅速で適切な対応をしてもらえ、やっと安堵する事が出来た。

その結果、30分後には施設長から、不快な思いをさせて申し訳なかったと謝罪の電話があり、今後このようなことがない様に改善する旨を約束してくれた。施設の体制が今すぐ満足できる状態に変わるとは思えないが、今後は入居者の人格を重んじた介護が行われ、高齢者が安心して快適な老後を過ごせる場所になって欲しいと願っている。

後日、病院の看護師を通して、「骨折の原因について会って話すことは出来ないが、寝ていてあのような骨折はあり得ないので、転倒か何らかの事故があったと思われる」と、医師からのコメントが私に届けられた。

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