知らない強み・60歳にして会社設立
知らない強み・60歳にして会社設立
骨格のゆがみを自分で矯正できる健康器具を考案し、長年悩み続けた首と腰の痛みと歩行障害から奇跡的に回復に向かった体験と、多くの悩みを抱える方の症状も改善に向かった事から、製品化を求める声に応える形で「シェルマジック」は誕生しました。
その後、シェルマジックがもっと多くの皆様に役立つ事を願い、60歳を目前にして「株式会社シェルスタイル」を設立してから、7年目を迎えたが、会社を経営していくことが如何に大変な事か無知故の、恐いもの知らずに突っ走ってきた感がある。
ピアノ教師の経験しかなかった私が、会社を経営する事になろうとは考えた事もなかったのだが、52歳の時交通事故で受傷し後遺症で長年苦しんだ経験が、その後の人生を大きく変える結果となったのです。
考えてみると、ピアノ教師になった経緯も親子揃って音楽に無知で恐いもの知らず故の、大きな勘違いからであった。中二の時に、転校生が奏でていたオルガンに魅せられ、自分も弾いてみたくて何度も親にねだってオルガンを買ってもらい、自己流で弾いて楽しんでいた。
オルガンに夢中になっている娘に、母親が「ピアノの学校へ行く?」と問うた。それから2年間、正式にピアノンのレッスンを受けただけでピアノ科を受験してしまったのだから、無謀この上ない選択であった事を後日になってから知った。
入学してきた同級生達は、小さい頃からピアノを学んできた人たちばかりで、力不足の私は大変苦労したが、それでもピアノが面白くてのめり込んでいった。
昭和30年代の、のんびりした時代でもあり「貴女の可能性に期待します」という、カトリック修道女でもあるカナダ人教授のおおらかな言葉に励まされ、気が付いたらピアノ教師になっていた。
という訳で、会社設立も無知故の大きな勘違いからの出発で苦労も多かったが、幸いなことに高齢者の腰曲がり改善や、長年改善できなかった痛みの改善効果があると喜ばれて、株式会社シェルスタイルが存続している事を大変嬉しく思っている。
コメント
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交通事故本人訴訟
裁判でどうあれ人生において積極的に進む被害者にとって希望の水元さんです。
先般は電話に応じてくださりありがとうございました。
迷っていました本人訴訟を弁護士の助言の後押しもありがんばります。